今回はWSL環境下にPythonの開発環境を導入して、ホストのWindows側に導入した
VSCodeからソースコードの編集、デバッグ実行を行えるように設定します。
Pythonのインストール方法にはいくつかの方法がありますが
今回は Pyenvを用いたオーソドックスな方法を使用します。
本記事は
前回 の続きです。
前回は、Windows10のWSL機能を有効化、Ubuntu on WSL を導入しました。
今回は開発環境の構築を始めます。
Pengwin導入後、今までになくWindowsと仲良くなってます笑
メインのデスクトップマシンはFedoraが動いていますが、
ノートPCはすべてWindows10に移行して満足度はかなり高いです。
Windowsで開発していると、Linuxアレルギーの人からも
開発環境について尋ねられる機会も増えたので
せっかくですし開発環境の構築方法を一通り書いておきます。
C,C++ / C#(dotnet) / node.js / Python / ruby … などなどの開発に
利用できるある程度コンパクトで取り回しのいい設定方法です。
使用する環境は以下の通り
先日 Linux kernel 4.16がアナウンスされました。
Spectre/Meltdownの対応が一段落ついたバージョンということで
さっさと更新していきたいところだったのですが少々問題が発生しました。
現行のNvidiaのビデオカードドライバ (ver390.48)が動作、コンパイル不能で
不用意にアップデートするとX/waylandが立ち上がらなくなります。
Spectre/Meltdownの対応初期から報告されていたみたいですがなぜか治っていない
みたいですね…。
ドライバ側にパッチを当てることで動作するようなので
そのメモです。
Pengwin on WSL 環境下のVLCで動画の再生まで成功しました。
screenの右下は vis の表示ですが、音声もちゃんと出力されています。