Cent OS 9 で Mattermost / nginx の設定

先日…といってももう大分経ってしましましたが、Slackの無料版の制限がきつくなりましたね。
90日より前の投稿が locked in されて閲覧不能になってしまうのはかなり問題です。

何とか非技術系の利用者を含めて移住可能なOSSビジネスチャットツールがないか模索していた中で
Mattermost が候補になりました。

  • OSS版が存在し、セルフホストが可能
  • サーバスペックが許す限りデータや投稿の保存が可能
  • Slackライクな見た目
  • Windows / Linux / mac os / Android / iOS 用のクライアントアプリ完備

特に下2つはITツールの移行を嫌うユーザーが多い場合かなり重要です。
機能的には申し分ないのですが、そもそもセルフホストしてメンテナンスする手間がどれくらいかが
重要なので実際に設定してみました。

もし実際に使うならリバースプロキシの環境にしたり、おそらく同一サーバー上で GRAVを使った
メモサイトなども共存させたい気がするので nginxをはさむ設定にします。

Cent OS  9 で GRAV + nginx

Cent OS 実験シリーズのおまけです。
Mattermostを導入してある 4GB メモリーの仮想サーバに GRAVを共存させてみるという内容です。
設定上は Mattermostの存在は何の関係もないのでまっさらなサーバでも同様に設定できると思います。
LAMPの構成であれば web rootに放り込むだけで gravは動作しますが、今回は nginx + php-fpm + grav の方式です。

Ubuntuや古いCent OS 6/7等とは結構手順やPATHが異なるので細かく書いておこうと思います。

Cent OS 9 で Postfixの設定

少し試したいことがあり、久しぶりにCent OS stream 9のシステムでPostfixを設定を試みたところ
かなり久しぶりの設定で忘れていることも多かったので備忘録替わりに書いておきます。

一般のメールアドレスにメールを送る場合、プロバイダ側でOutbound Port 25 Blockingの
設定が行われていたり、発信元不明なメールは拒否する設定になっています。
自前のメールサーバからメールを送信する際にはgoogle等のSubmission Portが使用可能な
外部smtpサーバを経由するように設定が必要です。

Sambaの設定 (Fedora25)

メインマシンとノートPC、スマートフォン間で
データをやり取りするために Sambaの設定を行いましたが、
久々に設定すると SELinuxやFirewallなど勝手が
だいぶ変わっていたのでメモを兼ねてまとめておきます。